最近聞かない「裁判員制度」のこと

裁判員に選ばれたら

裁判に行くのが大変だと思う

2014/06/17

裁判員制度は普段裁判について全くかかわりのない素人が突然選ばれ法を裁く立場になることですが、まず大変なのは裁判に行くことです。通常の勤務時間である平日などにも行われるため、仕事がある人がそのために休みを取らなくてはなりません。公正に裁くためにも自ら事件の内容を把握する必要があり、勉強するような時間もとられてしまうのが事実です。また殺人事件などの事件の裁判員に選ばれることもあり、普段見慣れていないような殺人事件現場の写真や被害者の写真などが裁判中に提示されることもあり、精神的に苦痛を感じたという人もおり、これからは裁判員制度はもっと細かなことについての配慮や裁判員に選ばれた人のサポートなどを十分にしていく必要があり、しっかりと制度が整うまではまだまだ時間がかかりそうです。とはいえ、裁判官一人の意見よりも、多くの人の意見を参考にして法を裁くという方法は、公正に裁くことができると言えるでしょう。

死刑とかの判決に関わるのは

2014/06/17

皆さんは裁判員制度についてご存知でしょうか。またご存知の方はその制度についてどのようにお考えでしょうか。数年前に裁判員制度が導入された時にはその制度について賛否両論が出ました。内容そのものをしっかりと理解できるような体制を日本が取れていなかったことも影響していました。この制度はアメリカの陪審員制度をモデルにしたものだと言われております、つまり法曹界の人間だけを裁きの第一線に置くのではなく、民間から選任された人間にも裁きに参加させることで法律関係者の一辺倒な考え方を押し付けないことを基本理念としたというものです。裁判員制度では一部の例外を除き国民全員にその資格と選任された際の義務を持つことが特徴です。しかしながら被告の死刑などを決めることの一翼を担う可能性もあり選任された方への精神的ストレスに配慮する必要があります。裁判官、弁護士、検察官と法律のプロにより法律に則り裁くので何ら自分を責める必要はないのですが、なかなか割り切れない部分があるのも事実のようです。

選ばれた人が身近にいないから

2014/06/17

裁判はほとんどの人にとって実際に自分が関わるような事件でなければ、その流れなどまったく興味がなく、大きな事件の場合ニュースなどで結果だけを知るという物だったはずです。 それが変わることとなったのが平成21年度から導入された裁判員制度です。 裁判員制度とは、国民の中から無作為に選ばれた人に裁判員として刑事裁判に参加してもらい、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合はどのくらいの刑に処するかなどを裁判官と一緒に決める制度のことです。 導入された時期にはかなり大きく取り沙汰された制度ですので、ご存知の方も多いでしょうし、もしも自分が選ばれたら?と考えた人もいるでしょう。 しかし、蓋を開けてみれば自分だけではなく身近にさえ選ばれた人がいないため、結局裁判が身近にならなかったというのが実情ではないでしょうか。 その背景には裁判員であることは必要最小限の人にしか話してはいけないという守秘義務があるからだと考えられます。 そこまで厳格な義務ではないのですが、あまり公に話すものでも楽しい話でもないでしょうから、結局、家族に話をするだけで済ませてしまうことが多いのでしょう。 つまり、知らないだけで身近に裁判員に選ばれた人は意外といるのかもしれません。

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